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Channel: 14歳と●●●ヶ月 別館【ヨコウチ会長】
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映画『おとなのけんか』@東宝シネマズシャンテ

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『M.クンツェ&S.リーヴァイの世界 ~2nd Season~』

東京マラソンの 検問を 横目に
(心の中:
「オズワルドにされるぞ!」
「お前を オズワルドに
してやろうか!」
と 堺雅人さまの きいちご賞映画ばりに ささやきながら)

東宝シネマズシャンテ で 
『おとなのけんか』を 観てきました。

満席につき
前から4列目をとったのですが、これが 功を奏じ、
間近で 演劇を 観ている
よう!


シス・カンパニー『大人は、かく戦えり』では
ジョディ・フォスターさまを 大竹しのぶ様
ケイト・ウィンスレットさまを 秋山菜津子さま
クリストフ・ヴァルツさまを 高橋克実さま
ジョン・C・ライリーさまを 段田安則さま
が やっていたそうですが、

段田安則さまと 高橋克実さまって
逆じゃないの???


「オレの
全人生
がぁーーー」


って
段田安則が
いかにも 言って 
壁にもたれて 口をあけて 抜け殻に 
なっていそうなんですが。。。

ゲロ みたいな コブラーを
絶品だという 金物屋 ジョン・C・ライリーさま、
棒で「武装」という いやみな 書き口、
夫に 自分の良心を 安っぽい同情心 と 言われちゃう 活動家 ジョディ・フォスターさま、
FUJITA やら いろんな画集に ゲロっちゃう ケイト・ウィンスレットさま
(最後も夫の携帯にゲロるぞ、っていうのを 観客に思わせる絶妙なカメラワーク!)、
携帯を手放せない そして
スコッチの おねだりのときの 手の演技が秀逸な クリストフ・ヴァルツさま。

たまらなく
静かに 興奮させる 演技陣

に 一流を 見ました。

ところで、
オフ・ブロードウェイ にて 
5~6年前
『エルサレム・シンドローム』という
ミュージカルを 観た際、
飛行機内であろうと 携帯が手放せない(←航空法違反)
夫 が 出てきて、

ミスター・セロファン(『シカゴ』) の 替え歌で
ミスター・セルフォン
を 歌っていた、

そして最終的に それを歌いながら
携帯を 壊していた(CARNAGE)、


そんな 場面が あったと記憶
しているのですが

どなたか・・・
これ 観た方
いらっしゃいませんかぁ~

(ネットで検索しても、感想 出てこない・・・)

というか この 金物屋の夫の ジョン・C・ライリーさまって
映画『シカゴ』の ミスター・セロファン

なんですね!
(映画観たのに、パンフレット読むまでわかんなかった・・・
さすがミスター・セロファン!)


そして 弁護士の クリストフ・ヴァルツさまには
『エルサレム・シンドローム』の ミスター・セルフォン
を 歌っていただきたい!!

クリストフ・ヴァルツさまの演技、とにかく 良すぎる~!

そして、
クリストフ・ヴァルツさま演じた弁護士は バツイチ
という 設定を 聞き、
今度 日本で上演の際には
秋山菜津子さまの夫を 白井晃さま
で お願いしたいです。
大竹しのぶ様の夫は なりゆき上 明石家さんま様
で!
(シス・カンパニーがもう一度やる場合、
金物屋 田山涼成さま
弁護士 佐戸井けん太さま でも 大歓迎!)


それにしても、この映画は 総じて
SMART

という 印象

でした。
エンドロールも 程よいッ。
(エンドロールが 長いと
下衆で ドメスティック
に 思いますので。。。)


ポランスキーさまの 映画って 全然知らないのですが
『ゴーストライター』が 新百合ヶ丘と 早稲田松竹で かかっていて
ホラー大ッ嫌いな わたくしでも 気になります。
新百合ヶ丘のほうは 日曜日に 
「放課後シアター」という 宣伝担当 武井みゆき様
(いままで宣伝した映画が『無言歌』『ヘブンズ ストーリー』『息もできない』と
ご主人さま垂涎のラインナップ)
の 講義がつく回があるけど、
対象は どうやら高校生だけみたいで 残念すぎます。
心は高校生 っていうか 14歳の わたくし
なのに~ッ。


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