★REALTOKYO STAGE欄 更新:
ボカ星から、音楽大好きな彼らがまた、やってくる!
『ボカ・ピープル』
リコメンド、アップされました★
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
☆!ブログの無断転載・転用・お断りします!☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの当時の記事またはオフィシャル記事などに飛びます☆☆
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
金曜日は
『高校演劇サミット』プレビューを 観に行ってきました。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
リアル版『幕が上がる』!(緞帳はないけど・・・)
映画『幕が上がる』を観に行き、原作小説を読んで、のどの奥がぎゅっと痛くなるような
甘酸っぱさを噛み締めたわたくし。
原作の平田オリザ先生は「『幕が上がる』で、空前の高校演劇ブームがきてほしい」とおっしゃっていましたが、
高校時代に演劇部だったわたくしも、久々に演劇少年少女に会いたい気持ちに!
そんな今、映画の中にも出てきたオリザ先生のお膝元・こまばアゴラ劇場で
高校演劇が3校観られるというではないですか。
映画にも原作にもある美しいセリフ「私たちは、舞台の上でなら、どこまででも行ける」。
私たち観客も、客席で、頭の中で、どこまででも想像力をひろげられる。
私たちの頭の中は、宇宙よりも広い。
さあ、天上まで行ける切符=1日券を買って、アゴラ劇場の客席に乗りこもう!
(ヨコウチ会長 ★★★★)
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
と REALTOKYOに リコメンドしたように
1日通し券で 高校演劇の世界に 乗りこみ。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
いつだって
超絶早く会場に着いてしまう わたくし、
(アゴラの塗装が美しい!これが世に言う『幕が上がる』特需?!)
15時ちょい過ぎから アゴラの待合室にいたので
まず パンフレット(豪華!)を 熟読。
暁星高等学校や 成蹊高等学校は 中学生も出ています。
附属の中学とも いっしょに部活をしているんだなぁ・・・
いいなあ・・・
わたくしも 大学に演劇科のある私立学校にて
中学は英語劇部 高校は演劇部に 所属していたのですが
そのときは 校舎も離れているから 部活は別。
ただ暁星や成蹊と違い 母校は高校3年生でも めったに引退しなかったけど 現在母校は 4・4・4年制で
小5~中2が 中学となっているのに
文化祭では 英語劇部が 小5・小6と 中1・中2で 別の劇を発表していたり 謎だから・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
3本通して 観た感想は
あがっている子が まったくおらず、
自由で のびのび かつ 落ち着いて表現していて
お芝居の中身も「高校演劇」とくくるには あまりにも三者三様。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
1本目は
成蹊高等学校『井の頭八景』。
作は 顧問の宮本浩司さま+演劇部。
今日子(美しく 大人っぽい 長身の小川諒子さま)を軸とした 人間交差点に
吉祥寺のスポットが 描かれたパネルだけの 簡潔な舞台。
毎日 吉祥寺を通っている 成蹊の皆様ですが、
渋谷に負けてるパルコや 平凡なドンキも
3階建てのビルでさえ高層ビルだ、という田舎から来たヤジさんの
新鮮な視点を入れているのが スパイスだし
私たちの通う町って いいよね
という 成蹊版『わが町』、
吉祥寺の良さを 観客の中にいるであろう成蹊の友達にも
演劇部がサジェスチョンするのが しゃれている!
ちなみに潤色の オノマ リコさま(趣向)は どの部分をご担当なさっているのでしょうか!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
おばあさんの役づくりって 手が腰の後ろという造形でいいのか?とか
(結果的に この人は 「おばあさん」じゃないので いいのだと 最後に気づいたけど)
ひらたい声の出し方と セリフの平坦が気になってしまう部分、
何人か 目線が 下 なのが 自信なさげという 細かいことは あったけど、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
だけど それって
感動には 何の差し障りにもならなかった。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「今日子」と「明日香」
「未来」と「歩」
「ヤジ」と「キタ」
の 名前の子たちが 心が通じ合い
(名前をペアにする、って しゃれた脚本だなぁ~!)
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
お芝居が終わった瞬間、
「すごくいいものを 観た!」という 胸にくるものがあった。
さわやかなのに 人生が交差していく その一瞬一瞬が きれいで。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
あの おばあさんは
今日子が大事にしていた「夢」(亡くしたペットであり 絵をやっていきたい心)。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
キタさんが いちいち 吉祥寺の風景に 感動する。
お花屋さんが 日常をちょっと彩ってくれることが 素直におしゃれだと憧れて
見知らぬ主婦がくれた親切のメンチカツが 美味しくて 嬉しくて。
私たちの、吉祥寺の毎日って 素敵なんだね
と 成蹊の皆様が 味わいなおしているよう。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
挫折や座礁があってもいい。
どれも 大事な毎日だから。
座礁(松尾芭蕉ならぬ松尾座礁!)は 俳句を 詠むけれど
俳句って 日常を さりげなく拾って
5・7・5という短さに 世界をすっと はめこむこと。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
それは 最後に 今日子が
指を フレームにして
彼女の絵に 世界をはめこむことと リンクして
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
あの 壁にかかる 井の頭八景が
一景ずつ 増えていって
八景そろうと
版画のような 白黒から
パッと カラーになる瞬間とも リンクする。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
そのとき この物語が
何を描いているのか わたくしにも カラーで飛び込んできた!!
一人では 私の「人生」って つくれなくて
何者でもない 普通の人たちが かかわっていくことが
誰かの今日や 明日のストーリーを 彩っていくんだな
そして
いろんなカラー(キャラクター)が 積み重なることは
「ドラマ」なんだな
ということが!!
なんて素敵な 演劇マジックなんだろう!!!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
吉祥寺には ラーメン屋と カレー屋ばっかりでも
行こうとしていたお店が 全部やっていなかったり 売り切れでも
友達と一緒なら そんな 笑っちゃうことでも 思い出になっちゃう。
こういうのを素直に描けるって
「高校演劇」の 特権にして いいんだ
- そういう 強度を 感じたことが
もう 細かいことなんか 忘れさせてくれたんだな。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
その後は 公開ダメ出し。
ダメ出し
とは 言うものの
的確すぎて ホント 素晴らしかった。
傷つけず 面白く 意欲わく
愛のあるダメ出し。
そして「その通りだ!」と 客側も 気づいていない 隠れたところに気づくような。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
なぜか わたくしは パンフレットの見間違いで
この方を 青年団演出部の 林成彦さまだと 思い込んでおり
「青年団演出部 さすがだな」
「え?45歳
若いな」
と 思い込んでいたのですが
あの トークの方は
サミットディレクターの田中圭介さま だったのですね。
ルックスが若いと思ったら わたくしより5歳下で
演出家・ワークショップファシリテーターとのこと。
ファシリテーションって あんま 日本では なじみがないけど
わたくしは 教育を専攻していたので 教師の同級生が何人かいて
けっこう気になる分野です。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
田中さまは きっと 今日だけを観たのではなく
作品を、彼らを、ずっと 見守ってきたのだろうな
という
信頼関係を 感じました。
学外の 愛ある大人からのアドバイスを 高校生で得られる。
それってこれから演劇をやらなくたって 最高の財産
だよね!
いいなぁ~~ッ!!!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
WEBサイト REALTOKYO
☆STAGE欄に
●『ボカ・ピープル』 NEW!!
●『高校演劇サミット2014』
リコメンド 掲載中です。
☆2014年「私の10大イベント」 も 参加しています!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
↧
高校演劇サミット プレビュー①『井の頭八景(成蹊高等学校)』@こまばアゴラ劇場
↧