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★REALTOKYO STAGE欄 更新:
ものすごく観たくて、ありえないほど楽しみ!
●ナショナル・シアター・ライブ『スカイライト』
リコメンド、アップされました★
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☆!ブログの無断転載・転用・お断りします!☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの当時の記事またはオフィシャル記事などに飛びます☆☆
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たーさんこと 田山涼成さま だ~い好きな わたくし、
東宝『おもろい女』
を 観に行ってきました。
『ええから加減』以来の たーさんと 藤山直美さま!
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本物のスターが放つ光。その裏の影もきっと愛おしい。
伝説の“おもろい女”=漫才師ミス・ワカナを、シアタークリエにて藤山直美さまが演じる。
そのニュースを聞き、おなじくシアタークリエでの『ええから加減』を思い出しておりました。
アヴァンギャルドな出囃子とともに登場、絶妙なテンポでの漫才は、発声ハッキリ、芸もスパっと。
その切れ味はどこかあたたかく、舞台に立っている感謝と、漫才への愛情、お客さんへの愛情が伝わりました。
「スター」とは、本気で芸の道を邁進した人だけが見せられる光。
もちろん、光の裏には影の部分があり、才能を磨く努力や悔しさもあるのでしょう。
ですが、本物の「スター」は、それらをすべて芸の肥やしにして、また光を放ってくれるのです。
だからこそ、こちらも愛して、応援したくなる。
笑い転げて、心が弾んで、明日も元気に生きられる。そんな「これぞエンターテインメント!」が、
またシアタークリエから発信されることが、楽しみでなりません。
『ええから加減』同様、わたくしの大好きな田山涼成さまも一緒に、光を放ってくれることでしょう!
(ヨコウチ会長 ★★★★★)
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と REALTOKYOにリコメンドした
『おもろい女』。
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若かりし ミス・ワカナが
師匠に 弟子入りしようとして 一度は断られ
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そこを 通りすがる
秋田実こと
髪のある たーさん!
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ワカナ、
師匠の 毛を むしってしまい
師匠の むしられた毛を
拾う たーさん、
その 髪の毛を ふっ
と 吹いてくる 直美さま!!
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「このときワカナ、15歳」
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と 正面きって ポーズをきめる 直美さまが
めっちゃ 面白Cawaii!
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その しゃべくりを 面白いと見初められ
小宮孝泰さまと コンビを組む。
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大人気作家である たーさんが 楽屋に訪ねてきて
才能を かって 台本を書いてくるも
ワカナには 想い人
=あの 師匠に弟子入りを願い出ていたときに たまたまいた 楽士の一郎
がいる、
と 知ったときに ちょっとショックを受けている たーさん!!
だけど
「これからは しゃべくり漫才の
時代だよ!」
と
それとは関係なく ワカナの才能に対して
執筆してくれてきていた。
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だけど
小宮さまに 惚れられてしまい 結婚させられそうになり
大好きな 一郎こと 渡辺いっけい様と 上海に 駆け落ち。
(楽屋でも 直美さまにキッスしまくられ 口紅がべっちょりの渡辺いっけい様よ・・・)
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小宮さまと 結婚させられるくらいなら
海外逃亡!
も さることながら
上海の地では 病気に伏せてしまい 完全に足手まといの いっけい様が
自殺をはかるも 死にきれない 情けなさよ。。。
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日本の博多に 帰ってきて
山本陽子さま演ずる 興行師の支えで
博多の人気者になったとき
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そこへ 訪ねてくる
たーさん!
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「彼らに日本一の漫才をさせたい。大阪で勝負させたい」
という 吉本興業所属作家・たーさんに
「いくらや」
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たーさん
「僕の 一番の財産
著作権
を 手放します!」
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九州で勝手に使われている 秋田実台本の漫才、
これにお金を請求したら 大変なことだけど
今後一切 山本陽子さまのもとでは フリーにするということ。
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「彼らを日本一にする」という約束を必ず守る
という 条件で
育てたワカナ・一郎を 手放す 九州の興行師・山本陽子さまの きりりとしたお顔!
そして 弟子として 上海から 駆け落ちしてきた
ひまわりのような 明るい カップル
黒川芽衣さま・篠田光亮さまが
なんだか間抜けで だけど一所懸命で 若さいっぱいで いいなあ!
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かの「秋田実先生」が 書いてくれても
実は、字が読めない ワカナ。
でも だからこそ
お国言葉や
慰問先の中国でも 上海駆け落ち時代に覚えた単語を使い 浮浪児から言葉を教わって
耳で 漫才をつくっていく。
極寒の中国へ「わらわし隊」として慰問した際に
紅一点のワカナに防寒着をくれた隊長が
「壮絶な戦死をとげた」いう臨時ニュースを受ければ
そのときのエピソードを 本番のラジオで とうとうと語って 聴き手を引き込む。
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とても才能に恵まれて それを生かすチャンスが巡って
周りの人にも 愛されて
一幕までは 時代の暗さはあれど
なんて幸せなんだろうと思ったけれど
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あの 毛をむしられていた 師匠が
遺影
になって
ときどき がくっと 額が落ちるのを
あわてて直す 井之上隆志さまの コミカルさや
ワカナ・一郎が吉本興業を勝手に抜けても はげましてくれる たーさんや
ご祝儀をくれる 吉本興業の社長・正司花江さまの あたたかさが 光なら
あの 新興キネマの 映画俳優くずれ
山口馬木也さまが 影となる 二幕。
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「このままでいいじゃないか」
と言う 平凡な一郎に対し
「もっと新しいものに挑戦したい」ワカナが
ころりと 馬木也さまの
詭弁に だまされちゃって・・・
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馬木也さま ワカナに
お金を 貢がせるだけ 貢がせて
ヒロポンを 教え込む とんでもない男。
しかも 大事なときには 妻子のほうに 逃げ込んじゃう。
それなのに ワカナに甘い言葉を投げ続け
しぼりとろうとする クズ中のクズ。
日経新聞劇評に
「インテリ崩れの演劇人」
って 書いてあるの わたくし
怒りながら笑いました。
さすがわ田村孝裕先生、『春へと。』でも
クソメンの描き方 秀逸
でした。
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一郎とも離縁して 恩のある山本陽子さまが九州から訪ねてきてくれても
偉そうな ワカナ。
この 尊大さは さておいて
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一番を狙わないのは
才能のない者の ごまかしで
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一番を狙うことは
ひとつも 恥ずかしいことではない。
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そんな ワカナの
「いつだって 現状よりも 先に行きたい
このままで 終わりたくはない」という気持ちは
売れっ子作家・秋田実こと たーさんは よくわかっている。
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いつだって ワカナの味方の たーさん。
ワカナは 一郎という 漫才の相方を 自ら棄てたけれど
こうして 自分の人生ごと わかって 「受けて」くれる人がいる。
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満映に 徴用になった たーさんにも
「このままで終わりたくない」という気持ちがある。
なにがあっても 生き残って
面白いものを作りたい。
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そんな 気持ちを
与謝野晶子の詩に託す たーさんに
字の読めない ワカナが
「もう一度 聞かせてください」
と 覚えようとする。
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誰に嫌われても 誰を棄てても
面白いものを 追求してきたからこそ
終戦翌年
昔の相方の 小宮さまが 落ちぶれて
無心に来ても
「芸人が 落ちぶれるのは 誰のせいでもない
自分のせいや」
と 突き放す。
それを 「飯代くらいなら」「それくらいなら 僕も」と
小銭を持って情けをかけ 追いかける凡人たちが
みじめで せつない。。。
ついでに
「まだクスリやってんのかよ」と 言いつつ
さらにワカナから しぼりとろうとしにやって来る 馬木也さまには
ワカナじゃないけど「アンタが教えたんだろうが!」と 怒り心頭!
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そこへ
戦地へ行っていた ワカナの弟子・篠田光亮さまが
片足を失って 帰ってくる。
黒川芽衣さま
「こうなったけど
私たちのほうが 幸せだと思うんです」
・・・まだ 愛し合っていて
支え合って 生きていこうとする 若いふたりに
ワカナが
「10月15日。空いてるか。
最高の漫才を見せたるから おいで」
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1946年10月15日 阪急西宮球場 野外演芸会。
当代の売れっ子芸人が 集まるというので
客席は満員御礼。
「みんな 笑いに来ている
みんな 敗戦を忘れて 思いっきり 笑いたいんや」
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なかなか来ない ワカナを待つ 支配人の
長い長い 電話線コント。
「舞台に穴を空けたことはないから 大丈夫ですよ」
と 一郎。
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やっと現れた ワカナが 一郎に
「受けてくれる人がいたから 自分があった」と
感謝して
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そうしたら そこに
たーさんが!
たった今 大阪に着いたところで
なんとしても ワカナ・一郎の漫才が 見たくって 飛んできた。
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たーさんに 感謝しつつも
出番が近づき 付き人の女の子に
「あれ持ってきて」と 命令し
裏に引っ込み
影で 大映しになる
腕にヒロポンを打つ ワカナの姿。
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「ヒロポンは心臓を悪くすると言うぞ!」と言う たーさんに
えっ どうしよう・・・という表情の 付き人の女の子。
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本当の客席の 大賑わいのフィルムが大映しになって
・・・戦地の「笑わし隊」のときも
本当の戦地で 兵隊さんたちが 笑っている映像が映された。
どんな時でも 人は笑いがないと 生きていけない!
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脱落者は 晴れ舞台から 去ればいい。
だけど 才能のある者には やることがある。
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「こんな広いところで お客さんに顔 見えるんかな」と 心配したワカナが
勢いよく 出て行って
所狭しと 飛びまわって
最高の漫才を見せる。
会場の皆様全員に 見えるように。
それを 後ろから 見守る たーさん。
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「最高の漫才を見せたる」という 黒川芽衣さまにした約束は
初めに たーさんと 山本陽子さまにした「日本一になる」約束でもある。
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この 最高に幸せな場面の直後、
「ほな 夜に」と 一郎と 夜の舞台の確認をしたワカナが
ひとり その場で 絶命してしまう。。。
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【実際は 阪急西宮北口駅のホームで
そのとき そばには 森光子さまがいた】
という実話が 最も 昭和史
すぎます。
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記憶違いかもしれないけど 昔 森光子さまが ワカナとしてこれを演じていた時代、
『おもろい女』は『(お)もろい女』
の表記だったような 気がする。
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せっかく 戦後になって
これからというときに
やっと 「受け」という 地味な真価が わかったところでの
死。
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この お芝居、
たーさんを初めとした 周りの「受け」が 素晴らしく、
だから ワカナが 光として 影として 存在できる。
休憩込みで 3時間。
長さをまったく 感じなかった。
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藤山直美さまの 誠実な カーテンコール、
深々と お辞儀をしながら
口の動きは
「本当にありがとうございました」。
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楽屋前を 通ったら
楽屋前にいる お客さんたちにも
シャワーあびたてで お待たせしないように 出てきて
同じように 深々と
本当に深々と お辞儀をしていて。
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「芸人」として 目の前にお客さんがいないと 成立しない、
その喜びと怖ろしさを 両方 知っている 一流さを
ビシバシと 感じましたし
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たーさんファンとしては
たーさんの 頭髪が
最初 ふさふさ → 途中 普通 → 最後 つるんつるん
になる
という 頭髪一代記も
間近で観られたのでした!
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ところでYoutubeには こんな昔の映像や声も 残っているんですねえ・・・
【ワカナの放浪記】
【ミス・ワカナ 玉松一郎】
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