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Channel: 14歳と●●●ヶ月 別館【ヨコウチ会長】
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ミュージカル『bare』@中野ザ・ポケット

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★REALTOKYO STAGE欄 更新
ほとばしる本気が爽快。ハンパを嫌う心意気に惚れた!
●月刊「根本宗子」バー公演『あの子と旅行行きたくない』
リコメンド、アップされました★
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☆!ブログの無断転載・転用・お断りします!☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの過去記事に飛びます☆☆
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ミュージカル『bare』
を 観に行ってきました。
ロスで幕をあけたのに
オフ・ブロードウェイ・ミュージカル
って 銘打ってるのは おかしい気がするので
わたくしはそうは書きません。

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わたくしが行った日は 12月18日ソワレ。
プレビューですが 「日本初演初日」
ただ わたくしは あんまり土日に芝居を観たくないのと
ラフルアー宮澤エマさまと 辛源さま
で 観たかったので こうなりました。
エマさまは 『メリリー・ウィー・ロール・アロング~それでも僕らは
前へ進む~』
で、
辛源さまは 『ロッキー・ホラー・ショー』『next to normal』で、
それぞれ 魅了されたので!
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1幕前半は
ヒーターが 効くまで 部屋があたたまらない みたいな
固さがあって
特に群唱は 歌声が バラバラしていると思っちゃったのですが、
1幕後半から ぐっと それぞれの声に厚みが出てきて
喉がうるおってきて この劇場の板になじんできたのが わかりました。
(しかし 1幕ラスト、
あの ラフルアー宮澤エマさまの 靴下の長さや
脚の角度や体勢が
『Spring Awakening』
の1幕ラスト
に見えてしょうがない現象・・・
そして 辛源さまの 筋肉!
さすがわ『RENT』で ご主人さまが
「史上最高の筋肉質エンジェル」って 言っただけあるわ・・・)

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もうとにかく 訳詞が よくて(どんなに演者がよくても これがダメだと 興ざめ)
男言葉 女言葉に依存しないで
字あまりもなく
字数と意味と 耳あたりの良さをきちんとついてて 不自然さがないなんて
本当に 素晴らしいのです。
『next to normal』のとき 辛源さまが
長音になるところの母音 何ならきれいで 何ならきたなく聴こえるかとツイートなさっていましたが
その点も さすが きれいで
言葉選びも すみずみまで 気が利いていました。
藤倉梓さま、というお方が ご担当なのですね。
小野妃香里さま(わたくしたち世代にとっては 舞台版の『美少女戦士セーラームーン』、
わたくしも小野さまが出ている頃 観に行っていました)
が 大人の女性になって
カッコいいこと この上ない。
このカトリックの世界での それぞれの十字架をあらわす美術と照明もよかったです。
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ラフルアー宮澤エマさま・・・『メリリー・ウィー・ロール・アロング』の 制作発表のときから
心 わしづかみにされていましたが
低音のみならず
高い曲の かわいらしい声
が すっごく きゅんきゅんくる。

かと思えば 大迫力で 妊娠と 不安と 苦悩を歌い上げる。
みんなの中でも 彼女を見ずにはいられない。

もう、圧倒的でした。
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最後 白い服で みんなの中に 入ってくる 死んでしまった辛源さまに
『RENT』の エンジェル?
と 思っちゃったのはさておき 
ラストまで雰囲気を持続し、
彼らの『bare』を 創っていました。
(まあ、ちょっと振付が単調というか 面白みに欠けちゃうところもあったのだけど。
あと 辛源さま・・・瞬きが多くて そして あまりにも歌う前に 舌を出すので
最初は 役作りかと思って 好意的に受け止めようとしたのだけど
それがもう あまりにも多すぎて 感情移入の 妨げになってしまい
しまいには表情を見ないようにしてしまった・・・
『RENT』でも『next to normal』でも こんなことなかったのに
なぜなの・・・
というより 演出家が注意しないのが 不思議でならない。
「感情」さえ入っていれば客に伝わる、ではなく
「見せ方」を客観的に調整するのが、演出家だと思うのですが。)

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しかし ここまで創ってきた 『bare』の世界。
カーテンコールで 自ら
ブチ壊していました。
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作品の余韻と 方向性のまるっきり違う
カーテンコール。
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平日の18:30から始まって
21:00終演って 貼ってあるのに(夕飯の時間ですよ)
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もう みんなして
「がんばりました」
「スタッフさんも本当に苦労して」
「振付も素晴らしく」(え?)
と 長々 そして内輪ノリの カーテンコール。
自分たちのがんばりアピールと スタッフへの ねぎらいばっかり。
そして やれ
「日本初演初日」の 強調・・・
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客に対しては何を言うかと思ったら
次々に 今日の人じゃない Wキャストまで出てきて スピーチ!
「別のキャストでも 
いろんな組み合わせで ホント 何度でも観てほしい」って
代表者1人が言うなら いいのだけど
次々次々 うんざりするほど おんなじこと言われて

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「は?
今日来ただけじゃ足りないと・・・?!」
って わたくしは思っちゃう。
それに何回観るかは わたくしが決めます。
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そりゃあ何度も観れば 別の「得られるもの」は あるでしょう。
だけど、みんながみんな そうできるわけじゃない。
このときに、この1回に 同じお金を払い、同じ時間を共有して
夢を買っているのだから この1回は みんな平等なんです。
1回だって 素晴らしければ それは永遠の想い出になるんです。
人が師走の物入りで 時間とお金を割いて大事にしている
この 一期一会の時間を うんざりに変えないでください。
「今日」来ている人に 失礼と思わないのですか。
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そもそも、参加自由の 面白いアフタートークならまだしも
終わったあとに 長々ごたくを 言われるのキライです。
だったら!
なぜ!
あなたたちは!
「芝居」で!
表現してるの!
観客を信じてないの?!

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観客は 表現の力を信じています。
観客に 芝居の余韻を持って帰ってほしいと思っているなら
ほっといたって 客はそうします。
面白かったら観に行くし 宣伝も勝手にするよ。
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だけど、だけど、
あなたたちの苦労話を持って帰ってほしいのですか???
そんなの、あんまりだよ。
押し付けがましすぎるよ。
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わたくしは プロの人が
あまりにもこういうアピールするのって 苦手です。
プロだったら 舞台裏はさんざんでも 舞台に出てるときは完璧であれば いい。
いやいやそれじゃ 本当のものは 創れないと 言うかもしれないけど
こういうことを共有できる仲間ってすごいんだと 言うかもしれないけど
別にそんな仲間意識 
見せてくれなくって かまわんのです。

ここは劇場であって 飲み屋じゃない。
わたくしは友達じゃない。
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夢を見るために芝居のチケットを買って 劇場に来ているんです。
芝居そのものを楽しむために 来ているんです。
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最近は漫才番組でも 苦労話とかで漫才師を紹介するけど
そんなことより ネタだけで面白さや勝敗を見せてほしい、と思うタイプのわたくしは
どういう気持ちで挑んだかとか 苦労とか 仲間意識を
自分たちが自分たちに感動しながら長々言われると 
それが熱いほど こっちはどんどん冷める。
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そこは、スピーチの場所じゃない。
その板の上は、お芝居をするためにあるんだよ・・・!

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あげく
「みなさんが 本日
この 『bare』の日本初演初日を 観たことを
後々 自慢できるよう 再演を重ねたい」
と 言われて あんぐり。
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自慢・・・?
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わたくしは!
人に自慢するために!
ここに来たのですか!
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さっきから自慢しているのは 「日本初演初日」「日本初演初日」 ずっと言ってる
あなたたちでは ないのですか。
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客側が あとに自慢するのは いいけれど
なんで 演じている当事者が わたくしたちに そういう言葉を使うのか。
今日のお客さんに ありがとうございました、っていう雰囲気じゃなく この素晴らしい俺たちの仲間に入れてやるよ みたいな感じ・・・
あげくに
「イエーイ!」「ヒュー」
とか 言いながら

「♪はっぴば~すで~
べ~~あ~~~~」

もう いままで創り上げてた世界は 何なの?
何 この 余韻を ぶっつぶすノリの曲・・・
もしもし?あなたたち
部活ですか???
と どん冷めしました。自分たちだけ 楽しそうだこと・・・

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Wキャストが出てきたのは
どう考えても
明日からの宣伝、というより
みんな(仲間)で 「日本初演初日」とやらの板に
立ちたいんだな

と感じてしまいました。
(「明日のキャストも見られて得しちゃった 仲間ってイイな」と 言える人でありたいわ・・・)
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ああ、
なんで、わざわざ
最後の最後の 人の一番印象に残る時間に ああいうことするのですか。
舞台に立つ人たちなのに、「客観性」は ないのですか。
熱々のポタージュに 100キロの氷を入れられた気分です。
今日の客にとっては 今日しかない 一期一会なのに
それを ないがしろにしてくるの 一番キライ
なのです。
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そして 翌朝、公式ツイッターアカウントが
『bare』について わたくしではないけど たくさん(疑問も含めて)書いている方の 
たった1つの絶賛ツイートだけ
公式RT

していて、よけいドン引きしました。
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100点のテストしか 親に 見せないみたいな幼稚さ、
100点に見える感想だけを 見せびらかして
僕らは100点だらけだと 周りにアピールする
都合のいい自己愛が透けて見えてしまう。
開幕までも 人の@にまで乗り込んで bareと書いているもの全てを
ふぁぼったり 公式RTしていたから なおさら
です。

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客の感想をどう扱う人たちなのか
そこを見られていないと思っているのなら 大間違い

です。
絶賛だけじゃないのに 意図的に絶賛だけを取り出して愛でていると
「あ、いいことを言う客しかいらないんだな」
・・・その姿勢が見えたとたん、
客は、少なくともわたくしは
お客さんを平等に扱わない人たちなんだな、
と 思います。
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それは 劇場に足を運んだ 誰かに向かって
「その感想は要らないよ」と言って 踏みにじっているのと 同義、

この人たちは 都合の悪いマイナスの感想は
軽視したり
意図的に排斥
するんだな、と。
(つーか開幕したばかりなのだから いずれにせよ まとめ にしてほしいです)
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わたくしたち観客だって 芝居のタイトルで検索できるのですよ?
まあ、そもそも 最近は
感想が探されること わかってますから
悪いことは みんな 書かなくなってきている気がします。
合わない、って
ツボとか性癖みたいなもので
センスとは別、ましてや多数決でもないのに。

または、主催側が いわゆる「目利き」や、センスのいい人 その世界で強い人が褒めてくれたのを強調していると、誰も反論できなくなるってそんな想像できないはずもないのにやってるのを見ると それって虎の威を借る言論統制みたいだな、と思ってしまう。演劇は 権力から自由であってほしいし 個々の心は自由で、そこには たとえ創り手でも 干渉してはいけないのに。
わたくしは カーテンコールのことばかり言って
それは一部じゃないか、
もっと「本編」を評価しろと 思われるでしょうか。
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しかし
「本編」の余韻を消したのは ほかでもない ご本人たち。
芝居を評価されたいなら
芝居だけでバーンと勝負して終わればいい。
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そして 感想も 一部しかRTせず
すべて平等に扱えばいい。
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賛否両論言えるのが 豊かで自由な 大人の成熟で、
芸術って そうじゃないのかしら。
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わたくしは一期一会の、劇場でしか出会えない演劇を、心から愛し
芝居を創る人を尊敬したい。
内輪のノリで 自分たちをおとしめず、もっと堂々と芝居だけでやってくれたら
心からいい夜だったと思います。
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しかし 中野ザ・ポケットができる前から このあたりで遊んで 20数年。
中野米店の前にあった 栗屋さんがなくなって
この時期恒例の
栗スマスツリー
が 見られなかったのは 残念でした!

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