風煉ダンスの前には
生誕100年!の 『郡司正勝展』が
早稲田.坪内博士記念 演劇博物館で開催
というので
いてもたってもいられず 行ってきました。
郡司先生の 代表作といえば・・・
そう、
オリーブオイルシアター『菊門の契り』!
『雨月物語』の
『菊花の約(ちぎり)』から とったと思われる『菊門の契り』。
ソッチの契りには 現在
オリーブオイルが よく 使われる
と いいます。
が・・・
郡司先生 作品一覧に
入っていないでは ないですか!!!
これはいったい
どういうことだ!(C:諏訪雅さま)
まあ、せっかく来たので『郡司正勝展』のみならず
そういえば観たかった 『大学路1980's 韓国現代演劇とソウル展』、
そして『アジア演劇仮面展』
『ドナルド・キーン展』
それと常設展で もりだくさんに 楽しめましたが。
未知さまから 寄贈されたという
修ちゃんこと 寺山修司さまの資料
も チェックしようと思いましたが
それは まだ なかったです。
『アジア演劇仮面展』
は、風煉ダンスみたいだね
と 言っていたら、そのあと 観に行った 風煉ダンスで 本当にそんな感じのをかぶっているし、
『大学路1980's 韓国現代演劇とソウル展』は
『行こう(カジャ)
バラ旅館へ』の 劇場写真、
しかも シリーズ3
だったので
「これをやるにあたって
関係者の皆様 ごく最近 ソウルで撮影してきたんですね」
と 推測いたしました。
『行こう バラ旅館へ』のおかげで
カジャ = 行こう、
シアターガイド『カボジャ!ソウル』のおかげで
カボジャ = 行ってみよう
という 意味だと 知ったよ!
『ちゃんぽん』というお芝居の説明が 唐十郎さま的すぎたり
つかこうへい先生の軌跡やらが 面白く、
一方、
1988年まで 共産圏のお芝居は禁止されていたとか
公演法 とか、
ああ・・・軍事政権 と 思わせる展示で 新しく知ることばかり。
こんな貴重な資料、逆に、写真撮影可能にしてもいいのでは・・・???
『ドナルド・キーン展』は
大変な 充実ぶりで、
さすが もう 日本籍なだけあって
鬼 怒鳴門 (キーン・ドナルド)
と 名乗ったり
日本語と英語で 三島由紀夫さまに関する論文を書いたり
もう、、、
頭が良すぎて!
日本人よりも 日本のこと知っているわ・・・
と ひれ伏しました。。。
↧
郡司正勝展/大学路1980's 韓国現代演劇とソウル展/アジア演劇仮面展/ドナルド・キーン展
↧