映画『きっと、うまくいく』＠シネマート新宿

5月最後の日である　金曜日、
映画『きっと、うまくいく』
を　観てきました。
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映画館で映画を観るのは
3月の 『オズ　はじまりの戦い』 以来
2ヶ月ちょいぶり！
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3時間もあるというので
ちょっと　身構えましたが
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そして　最初
仮病で飛行機を止める（本当にやられたら　すごい迷惑）　
というエピソードに　
イラッとして
しばらく　ノレませんでしたが
（事件か事故　みたいな描き方で　ハラハラさせおって・・・）
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学生時代エピソードになる頃から　突然　面白くなって
最後まで　もう　泣きながら　笑っていました。
All is　well！
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マサチューセッツ工科大学より「上」の
インドの　ＩＣＥ、
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入学するのも狭すぎる門、
入学後も　スパルタにつぐ　スパルタ、
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「０（ゼロ）の概念を発見したのは　インド人で
それゆえに　コンピュータと数学が盛ん」
とは　聞いていたけど、
その裏がこんなにも過酷だとは！
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そんな中で
ひとりだけ　ひょうひょうとした　彼　
ランチョー。
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「私の心に触れた彼。
彼に会いたい」という　曲のとおり
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こんな彼が同級生だったら
いつまでも　忘れられない！（思い出し涙）
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原題は『3idiots』（3バカ）、
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ランチョー、ファラン、ラージューの3バカが　
バカ正直になってゆく様子が
たまらない！
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愚か者とは何か？　
自分で自分の人生を　楽しめなくしてしまうことなんだ！
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生まれたときから　お父さんに
「この子はエンジニアにする」と決められて　育てられ、
ＩＣＥに入ったはいいけど　
本当は　動物写真家になりたくて
尊敬する写真家への手紙を　ずっとカバンに入れて　持ち歩いている　ファラン。
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神頼みの指輪を　全部の指にはめちゃう
臆病な　ラージュー。
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ファランとラージューは　いつも　ビリの2トップ。
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この2人に
自分のしたいように
自分のなりたいものになれるように　背中を押すランチョー。
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本心のままに生きないと　50年後に後悔する、と・・・。
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ミュージカル『Spring Awakening』の名曲
「Touch Me」が　わたくしの心の中で　流れました。
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心に触れる　って　英語では　be touched
感動する　って　英語では　be moved
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ランチョーに　心をタッチされて　心をムーブさせられて
受動態から抜け出して
自分で行動（move）（movement）を　起こすようになる・・・
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これぞ
movie　の　真髄や！
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一方のランチョーは、
「自分が学べるきっかけを作ってくれた他人」にあげるために　学位をとっているということが　わかる中盤。
ランチョー　という名前は　その他人のもの。
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だから本当は　学位さえとれれば　ビリでいいのに
学びたいから　学んで
聞きたいから　聞いて
勉強したいから　する。
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制服を借りてでも　授業にもぐりこんでいた　幼少時代。
そのときとずっと変わらない　探究心。
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最高学府には来たけれど、就職の道具にするためじゃない。
学位を他人にあげたら　リスタートしなくてはいけない。
ランチョーという名でとった学位も　ランチョーの名も　使うことはできない。
すべてが0から。
0の概念を生んだインドでの　皮肉を感じました。
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だからこそ　ランチョーは　学内で
誰にも　おもねらないでいられたともいえるけれど。
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それにしても、映画内で言われていた
「90分に1人　自殺する」「そのほとんどが　学生」というインド。
インドって
「インドに行くと人生観が変わる」（『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』）
とか言うから
おおらかなのかと・・・。
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だって
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』で　インドで　コールセンターに勤務する彼女と　よろしくやっていた
ホテル経営の彼、
（＝『ニュースルーム』で　ブログを担当している彼、『スラムドッグ＄ミリオネア』の彼）
とか　雰囲気　おおらかじゃないですか・・・。
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英語では
自殺＝commit suiside
と　言うように、
自殺は
commit（罪を犯す）という　意味になってしまう
（日本でも　「自殺を犯す」という言い方をするけど）。
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だからこの映画では
ランチョーが手助けしたときにはもう「I QUIT」と壁に書いて首を吊っていた　最初の自殺者である人も、
次の自殺者（未遂）の　ラージューも、
ランチョーの彼女の兄（＝学長の息子）も、
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「これは自殺じゃない。
学長に殺された、
これは殺人だ！」
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・・・もし、学長が　
村で初めて学位をもらう息子が誇りだという親に
「息子が退学だ」と電話するよと　学長が追い詰めなければ、あの人は首を吊らなかったかもしれない。
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・・・もし、白黒映画に出てくるような貧しい家庭の
サリーも買えない　おかずが高いと客の前でも文句を言う母、
病気で動けない父、
いきおくれてしまった姉
をおいて　学問しに来ているラージューに、
死にそうだった父を助けてくれたランチョー　という恩人を裏切れと
学長が無理難題を強いなければ　ラージューは窓から飛び降りなかったかもしれない。
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そうして学生を追い詰めていた学長は
自分の息子が死んだのは自殺だと　ずっと知らなかった。
娘たちは　遺書を読んで知っていた。
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・・・もし、兄が文系に進むことを許してくれたら、
もし、競争から降りてもいい
自分の好きなことをしてもいい
と　あなたが言ってくれたなら・・・。
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ラージューだけは　助かって
（治るまでの描写　つらすぎる・・・）
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就職試験での　あの　きっぱりした態度、
就職を断られそうになったとき、おもねらずに
「あなたも僕も　このままで」
というセリフ、大きいです。
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自分の骨を何十本も折って、やっと知った、
どう　生きていきたいかを。
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自殺は本人も苦しいけれど、遺された人も苦しい。
「両親が　おまえの遺体に直面するときのことを考えろ」
と　ファランの財布に　両親の写真を入れさせた　ランチョー。
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「就職試験を受けなかった。
動物写真家になりたい」
「自殺で脅したくない。世間体はどうでもいい。
自分の気持ちは、世間ではなく、父さんにわかってもらえればいい」
という　ファランの説得に　ようやっと納得し、
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「ファランの就職祝いのパソコンを返品してこい
・・・それでプロ用のカメラが買えるかな」
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お父さん！！！（号泣）
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私たちは、何にだってなれる。
0からだって　やれる。
存在が0になってしまわなければ。
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3idiotsは学内で　バカだと言われているし
学内は　競争でいっぱいだけれど
自殺も描かれるけど
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ランチョーのいたずらや　
教授を打ち負かす正論に　みんな笑い、
本当はみんな　テストだけでない勉強が　好きなんだというのが　グッときます。
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それを証明するエピソード
-テストの前日、
ラージューへのカンニング幇助と　学長の家へのおしっこかけで　退学、
すぐ出て行けと言われた　3idiots、
そんな中　学長の娘（姉）が　産気づいたとき
救急車も来ない、
大雨で停電してしまう。
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お腹の赤ちゃんが出てこれない。
吸引しなくちゃいけない。
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ランチョーが掃除機を吸引機に改造、
車からバッテリーを　みんなに集めるように　指示し、
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みんなが　機械に使われる人間ではなく
生命のための機械を作る。
誰一人「明日のテスト勉強があるから」なんて態度のかけらもない。
（それまでさんざん　ここのテストの厳しさが　描かれているのに！）
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それは
この学校の　詰め込みに反発して
「私たちは
機械じゃない」
「私たちが　発明しないといけない」
と　ランチョーが　おりにふれ　言ってきた
その　アンサー、ソリューションとしての
吸引機！！
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みんなも　本当は
こういう　実践が　好きなんだ！
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こんな自殺の多い中、
誰もが　生命の尊さを　身をもって知っている！！
私たちは　0から始まって
1人前になる。
1人前と1人前があわさって　また新しい生命が生まれる。
それは0か1かで研究をするエンジニアの力でも　つくりだせないことなんだよね！！！
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そして　この「車のバッテリーから　電気を集める」という方法は
この、今出産しようとしている　学長の娘（姉）の結婚式のとき
ご馳走にあずかるべく紛れ込んだ
3idiotsが　学長に見つかったとき
ランチョーが　苦し紛れに言った
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「電力不足のインド、結婚式の電力不足は　深刻だ。
来場者の車から　バッテリーを集める方法を考えました。
今　ここに設計図はないけど」
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設計図はなかったアレを
今　ここで実行した！というのがもう　感動の洪水！！！
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退学にさせた学長の娘（姉）を　助けた！
それは　ランチョーの恋人である学長の娘（妹）のお姉さんだから、ってわけでは　もちろんない。
誰の、とか、もちろん関係ない。
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ただ　最後の最後で　
ランチョーって　キッスもしたことない童貞だって　わかるのですが
いきなり
学長の娘（姉）の　を　見ることになる、
しかも　相思相愛の学長の娘（妹）の　指示・・・複雑だね！
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さらに・・・
そのあと！！
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あの　クソだった学長が　産まれてきた孫に
「お前はエンジニアになれ！」ではなく
「そんなに蹴って・・・
サッカー選手か？」
と　言う　奇跡が　起きて
（この子が蹴り好き、というのは　お腹にいるときに　ランチョーに触ってもらうと
そうだったから、ランチョーは神様なのかな？と　一瞬　思いました）
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一件落着、
学校を去ろうとする　ランチョーに　学長が
ペンを授けるのですが
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映画の最初のほうのシーンで
学長が
「このペンは　宇宙でも書ける　すごい発明なんだ。
私くらい優秀な学生が出てきたらあげようと思うが　いまだにいない」
と　演説したとき
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ランチョーが
「そんなもの作らなくても、なんでえんぴつを使わないのか？」と　ちょっと　バカにするんですが、
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学長
「えんぴつだと　宇宙では　カスが散って
目や口に入って　危ないんだ。
いいか・・・人間は、間違えることだってあるんだ」
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と　
ランチョーの間違いを科学的に正し、
自分のこれまでが間違いだったことも認めて　
ランチョーに　ペンを授ける　学長。
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やっと私くらい優秀な学生が出てきた、
それは学校の成績じゃなくって　こういうことなんだ。
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時間がもったいなくて
両手で　それぞれ　別のことを　やっているような学長が
ランチョーの本当の優秀さをしっかり　認める瞬間。
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感動のたたみかけで
もう　心のキャパが　あふれて大大洪水ですよ！！！！！
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勉強とは何か
人生とは何か
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・・・こう言ってしまうと　つまらないけど
3idiotsよりも
学長におもねり、お金に執着している　秀才や成功者が
バカに見えてしまう構図で　笑い飛ばします。
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お母さんの形見の時計を　汚い時計とののしり
なにかっちゃあ「これは●●万円もしたんだぞ！」と　言うバカ。
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人に翻訳を頼んだら　ランチョーたちにイタズラされて
学長をおとしめ
自らの屁をたたえるスピーチにされた　バカ（ちょっとかわいそうだけど
彼のおかげで　卒業後　消えてしまったランチョーを探すことになるから
しょうがないのか）。。
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卒業後　消えたランチョーを　やっと見つけたとき
ランチョーは小学校をつくっていた。
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立ちションする屁バカが感電するような装置で、ランチョーとおんなじイタズラをする小学生、
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「絶対、ランチョーの作った学校だ」
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もちろんそれだけでなく
自由で　子どもが　のびのびと育ちそうな・・・。
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小学校を作るのって、
自分が小学生のときに
本当のランチョー（ランチョーが学位をあげた人）が
「制服さえあれば　どこでももぐれる」って言ってくれたおかげで
小学校にもぐって
放課後　黒板いっぱいに　才能を発揮している
自分のことを　見つけてもらえた　という恩　ですよね。
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制服さえあれば、どこにでももぐれる。
私服ならもっと　ってことで　私服なんですよね。
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ＩＣＥでみんなのお手伝いさんみたいなことしていた
Mr.ミリが Mr.センチばりに　大きくなって
ランチョーのもとで働いているのも、しみじみ　心がかよっていて　いいわ～～～。
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Mr.ミリが「ラージューのブログ、読んでますよ。
ファランの写真集、いつも　誇らしげに　子どもたちに自慢しているんですよ」
と　報告するところも　じ～～～ん。
ファラン、ちゃんと、自然動物の写真集　出してるよ～～～。
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屁がうるさいバカが　契約をしたがっている
「大発明家」が、
ランチョーだっていうのは　
多分　観ている人全員　早い段階で　わかってたと思うけど
あの　屁バカがつくった　へんてこ誓約書のサインが　その発明家の名前でされていて
屁バカにも　それがわかる瞬間に　言われた
「御社とは契約できない、
ペンがないから」
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お前が学長のペンをもらうなんて　と　この屁バカがさっき
とってっちゃったんですよね。
ここ　痛快でした（結局契約してたけど）。
学長のペンが　ここで　使われるの、ニクい演出すぎます。
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そして　ラスト！
彼女が　花嫁姿で　バイクに乗って　やってくる！！
ランチョーの夢どおり！！！
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でも　夢と違うのは
夢ではいつも　鼻がジャマして　キッスできなかったけど
「わかった？
キッスで　鼻は　当たらないのよ」
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初キッス！って顔のランチョー。
（さっきも書いたけど
この瞬間「え、童貞なのに　彼女のおねえさんの　出産主導を！？」と　動揺のわたくし）
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この　ランチョーの彼女（学長の娘）、
恋に落ちた瞬間の
「ぱあああああ」
という　インド映画な表情になってから　ラストまで　実にいいですわ。
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うまくいって
よかったわ・・・！！
All is well！！
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久々に　映画を観て
ライブももちろん好きですが
時々遭遇してしまう　下手なライブ・・・演出家や作家が絶対であったり　直前までできてなくても幕が開いちゃう演劇　より
「映画は　わざわざ買い付けられている＝人の目が入る」
ということで　
リスクは少ないし　
なにより　安くて　いいですね！
これほどの感動、1300円で得られるなら、リピートだってできますし。
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日本は外国に較べて映画の値段が高い、というけれど
制作費が膨大なわりに　1000いくらでいいんだったら　じゅうぶんだよね！
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ＷＥＢサイト　REALTOKYO
STAGE欄に
●城山羊の会『効率の優先』NEW!!!
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●男子はだまってなさいよ！『聖バカコント』
●M&Oplays『不道徳教室』

のリコメンド　掲載中です。

★2012年『私の10大イベント』も参加しています★