NEW!! 2017年、アニーになりたい歴30周年!
エンタメ特化型情報メディア SPICE
【THE MUSICAL LOVERS】にて、ミュージカル『アニー』についての連載コラム
が 始まりました!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
[第1回] あすは、アニーになろう
[第2回] アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(前編) NEW!!
[第3回]アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(後編) NEW!!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
第4回以降は
「1933年前後のアメリカ合衆国(フーバーの失政とニュー・ディール政策を中心に)」
「ホワイトハウス閣僚」「ブラックな孤児院の内情」「アニー脱走の実態」「ウォーバックスさんの財力」
「アニーのペンダント投げ問題」等を取り上げる予定です。
よろしくお願いいたします!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
☆!ブログの無断転載・転用・お断りします!☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの当時の記事またはオフィシャル記事などに飛びます☆☆
☆!鑑賞レポートはすべてネタバレです!
(メモを取っていないので、間違いがあるかもしれませんが)☆
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
3連休初日の 土曜日夜は
ショウビズ『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』
を 観に行ってきました。
<写真はロビーおよびカーテンコールの「撮影可」ゾーンです>
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
(昔のアップルコンピューターみたい)
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
日本 初演。
わたくしとご主人さまは 2005年に ニューヨーク・ミュージカル・シアター・フェスティバル(NYMF)
にて
クリス・フィッツジェラルド様とジェレミー・シェイモス?シャーモス?様(映画『バードマン』で 頭に照明が落ちてくるラルフ役)での オリジナル上演
を 観ているのですが
(ご主人さまにいたっては 去年 韓国でも観ているので 3ヶ国制覇!)
当時 この2人のこと まったく知らないし
そもそも NYMF自体 ここから良いものはオンに上がれる オフの祭典みたいな位置づけなので
リアルに 彼らが創ったお芝居の バッカーズ・オーディション(出資者を募る試演)を観ている気持ちになり 虚実ないまぜで 楽しんだものです。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
NYMFで 最優秀脚本賞と最優秀パフォーマンス賞を 取っていたとはいえ
まさか あんな ちっちゃいところで
やっていた あの演目が
本当に 有名なプロデューサーの目に留まって 上演されちゃうとは!!
実際、イギリス、フィンランド、オーストラリア、韓国、フランスで上演されたそうです。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
そして この日本上演は
「レミゼの二人がブロードウェイに挑む!?」
という キャッチコピーがあらわすように
ジャン・バルジャン&ジャベールの 福井さま、
ガブローシュ→アンジョルラス→マリウス と 順調に成長した原田さまが 演じるという
豪華さ。
最近だと
『ジャージー・ボーイズ』の 福井さま、
飲尿ミュージカル『エリクシールの味わい』の 原田さま
と 言ったほうが 良いでしょうか。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
劇場の 新大久保・R'sアートコート、初めて行ったのですが
新大久保駅からの道中 ルターの教会があり、
活版印刷技術を発明した グーテンベルクの話に ピッタリな立地
でした。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
冒頭 袖から
「ハイどうも~~」と 出てくる おふたり、
そして
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「有名なプロデューサーは 席に
つきましたか」
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
コレよ
コレ!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
前述のとおり、
ブロードウェイ(オン)で上演するための
バッカーズ・オーディション(出資者を募る試演)
という ていなのですが
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
自己紹介では
ブラジル系の ダグ・福井さま脚本
ハワイ系の バド・原田さま作曲。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ブラジルとハワイ さも ありなん
という 濃いお顔。
この上演にあたっては
「貯金を全部 はたいた」という 福井さま。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
わたくし「あざみ野時代の・・・?!」
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「バイトを3つ かけもち
して お金を作った」という 原田さま。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ご主人さま「富士そば かな」
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ミュージカル俳優は皆、富士そばで
バイトしているという ザ・ギースのコント「進路相談」内ネタ!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「次に やりたい役は ラウル」という 原田さま。
理由は
「学生の頃に 『レ・ミゼラブル』の マリウス、
『ミス・サイゴン』の クリスを やったので
『オペラ座の怪人』の ラウルを やれば
ミュージカル界三大クソメン
を 制覇できるからです!」
あっ だったら
「『ラブ・ネバー・ダイ』
の ラウル」
のほうが よりいっそう クソメンよ~~!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「代表作は 『一音落とすものは去れ』
です」と おっしゃる 福井さま。
「日比谷と あざみ野」
と 客層を分ける 福井さま(あざみ野33期生)。
「Aさり先生の銅像を・・・」と おっしゃっていましたが
もう Aさり先生は あざみ野には いません!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
新大久保で 韓国料理でも・・・と デートに 誘われても
「ごめんなさい 今日は
スペイン料理の日なの」
と アメリカ人みたいな断り方をする
ピアニスト・桑原まこ様は
文句言われれば ピアノが乱れ
「かわいいね」と 言われれば ピアノも弾み
原田さま
「簡単な 女
です」
そんな福井さま・原田さまがプレゼンするミュージカルのストーリーは
ワイン屋の グーテンベルクが
ぶどう絞り機を 活版印刷機に変えるのですが
それを知った 教会の いじわる修道士が
グーテンベルクのことを好きな ぶどう絞り女に
印刷機を壊させる
という話。
20以上の役を ふたりで 演じ分けます。
そして伴奏は ピアノだけ。
役は 帽子に 書かれており
「その帽子をかぶっているときは その役」
という設定。
これって 『フォービドゥン・ブロードウェイ』での
『春のめざめ』における
先生と父親の2役を同じ衣装で演じ分ける「Adult Man」という役柄について
「帽子をかぶっているときが 先生です」
の 説明だし、
この前の日に観た ベッド&メイキングス『あたらしいエクスプロージョン』でも
八嶋智人さまが
「数役やっていますが
帽子を かぶっているときが
映画監督です」みたいな・・・
「その帽子をかぶっているときは その役」という虚構の共有で成り立つのが 演劇であるという 前提の説明でもあります。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
グーテンベルクの印刷というのは 聖書の普及で発達したわけですが、
その発明以前は 字が読める人が 稀で
それは 出版物がなく 読むものがないから。
だから、教会は
口伝えで 都合の良いように
「神の言葉」をひろめることで 権力を持つことができたのです。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
劇中、
はじめに こまだ
があった
と 観客に駒田一さまを彷彿させちゃう 修道士見習いの 福井さま。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
これは もちろん
「はじめに ことばがあった
ことばは神と共にあり、ことばは神であった」
という 聖書(ヨハネによる福音書)の 有名な出だしを
うろ覚えしている という ていですが、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ここで 小学校以外 キリスト教学校にて
礼拝委員だった わたくしから蛇足を。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
原田さま演じる いじわる修道士(原田さまの下衆な表情と声 最高)
は 聖書を印刷物として 大衆に普及させるわけにはいかない。
それは 教会が 権力を失うということ。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「ことばは 神であった」
というように、
「ことば狩り」ということが 自由をおびやかすことであるように、
ことばは
宗教であり、神であり、力であった。(宗教を持たないことが 自由であるとも言えますが それはさておき)
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
だから教会が ことばを独占しなければならない。
教会の都合のいいことばで 直接伝えることが 「権力」であったのです。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
実際、活版印刷が普及したあとは
文字が ことばが 民衆のものになった。
グーテンベルクの発明が メディアが
社会を変えていった。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ことばは神であった=出版は神であり力である。
現代の例をあげれば・・・ご経験ないでしょうか?
某教が「私が一ヶ月分お金を出すから あなたの家に
●●新聞を入れてもいい?」
と 言われたこと。
最近だと
誰かの言葉を 全部 言っちゃうねと
即 出版され 逆にメディアを動かしたこと。
今は インターネットもあるとはいえ それをあえて使わず
宗教の独占によって「いかに早く出版するか」で、世の中への影響力も変わるということを。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
そして 神には
「何故?」と 問うては いけない。
創造主としての神が創造した側のものが 何故 問うてくるのか。
そのとき神は 沈黙します。
『ミス・サイゴン』の クリス、
「神よ何故?(Why God, why)」
なんて 一番 ダメですし
「神よ何故 あなたは 私から 力奪った」
と 歌った『SHIROH』上川隆也さまが 無力になり 神は沈黙する。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
そう、
キリスト教=創造論(神がすべてを創った。
人間は神が形創ったものであり 進化の結果できたものではない)。
すべてのではないけれど キリスト教は
進化論を否定します。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
こういった前提を持っているアメリカでの上演と違い
日本での上演は どうするのかと思いきや
うまく 劇中で 説明して
日本仕様に 上手に ローカライズ。
っていうか進化論のことも もとの劇中にちゃんと セリフあったんですね。英語ェ・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
さらに 舞台で 遊びまくる 福井さま、原田さま、
訳詞・日本語上演台本・演出 板垣恭一さま。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
芝居に関係ない かわいらしいビスケットの歌。
「こういうのを 『チャームソング』
といいます」
「『チャームソング』は ビッグネームに ちょい役で 出てもらうときに 重要です。
ぼくたちは このビスケットの歌を
今井清隆さん
に 歌ってほしいと 思っています!」
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「何故
韓国ミュージカルの脚本は 雑なのか」
という 板垣さまの 自虐台本、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
『キャッツ』を「猫の なわばり争い」と 断言、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
流行を取り入れての 「逃げ恥」ダンス、
新大久保での上演ならではの TWICE(韓国アイドル)「TT」の サビの振付、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
福井さま・33期生ならではの はまめぐ様(トニー賞コンサート中)
の モノマネ、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
『スウィーニー・トッド』の 雑なエチュード、
『bare』いじり、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「神父は何故 大事なことを
メールで済ますのか」と イケコ先生演出『ロミジュリ』への 問題提起、
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
2人以上の役が 出てくるときには
頭に帽子を積みまくったり 帽子を早替えしたり
はては 帽子をつなげて
両端を お客さんに 持ってもらって
ラインダンス! (最前列=福井さま原田さま飛び散る席!)
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
もともとは黒人の有名なタレントだった役は
美輪明宏さまの役に 変更されていましたが
原田さまのアレは やまゆうさまの真似かと 思った・・・
母音法もちょいちょい 挟み込まれていたし
はまめぐ様、今井清隆さまなども含め
33期生の福井さまがご出演ならではの 四季ローカライズの一環かと。。。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
さて、
「有名なプロデューサーは 席に 戻りましたか」
を 言うためだけの 休憩も終わり、
「話を終わらせるためだけに存在する」第二幕も 終わりに近づきます。
グーテンベルクも 火あぶりになり、
だけど印刷機のおかげで 徐々に印刷物が広まり 言論を含む自由が広まった。
文化が 社会が 文学が発達した。
それは 民衆の歴史の始まりでもある。
だからグーテンベルクの印刷機は壊されても 教会にジャマされても
後世にとって 無駄じゃなかった。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
エンディングは
「夢を 見よう!」
という 歌を 観客も巻き込んで。
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
♪何度も~
♪夢を~
と 客も 歌わせられていると
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
袖から
有名なプロデューサー 登場!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
「歌 うまっ」
と 原田さまに 言われていたのは
染谷洸太さま(仕込み)
でした。
ご主人さま「ニューヨークの オリジナルの雰囲気に近いのは こっちだね。
韓国だと けっこうセットが豪華で
このお芝居の意図するもの(お金がないから 自分たちで演じて
人が足りずに 苦し紛れに 帽子で表現する)と ちょっと雰囲気が違う」
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ああ 超 爆笑。
15分の休憩込みで 1時間45分程度。
17時開演で 19時前には 終わるのも 込みで
超 最高。
新大久保にて 楽しく
サムギョプサルをキメて 帰ったのでした!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
ところで、次回ショウビズ
『歌会 KAKAI』の チラシに こんなものが・・・
これは・・・アニー!?
すいませ~~ん
『アニー』やるなら 教えてくださぁ~~い!!
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このブログをコピペしたりパクッたりしないでください。
☆エンタメ特化型情報メディア SPICEにて 演劇記事を掲載中です。
●ミュージカル『アニー』についての連載コラム【THE MUSICAL LOVERS】が始まりました!
→ [第1回] あすは、アニーになろう
→ [第2回] アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(前編) NEW!!
→ [第3回] アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"(後編) NEW!!
●アニーになりたい歴30年のわたくしが 本物に出会った!
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』が全面刷新、ウォーバックス役に藤本隆宏、ハニガン役にマルシア!
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』2017年新演出家とアニー役・孤児役発表
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』初日直前ゲネプロレポート
→ 2016年アニー役の河内桃子(こうちももこ)さん・池田葵(いけだあおい)さんにインタビュー
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』制作発表に野呂佳代アニーも乱入
●動画撮影とレポート執筆担当しました!【動画あり】中川晃教×平野綾×橋本さとし×濱田めぐみが熱唱、日本版『マーダー・バラッド』製作発表ミニライヴ レポート
●横浜版への意気込み、横浜版の見どころ。韓国版『イン・ザ・ハイツ』横浜公演開幕! ヤン・ドングンとf(x)ルナが会見
●『笑点』の新司会に抜擢された“時の人”昇太さまに質問バブル!熱海五郎一座 熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』開幕直前の囲み会見&ゲネプロレポート
●登壇キャスト全員の写真&コメント 全部掲載!『天使にラブ・ソングを』女性メインキャストが開幕直前会見
●山内ケンジさまと山内健司さまの Wけんじ漫才動画あり!Wけんじ企画 山内ケンジさま×山内健司さまにインタビュー
●佐藤B作さま・銀平さま親子が舞台初共演!東京No.1親子”『あぶくしゃくりのブリガンテ』初日レポ
掲載中です。
↧
ショウビズ『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』@新大久保・R'sアートコート
↧